うみどりーむの街氷見 富山県氷見漁業協同組合
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●ナガラモ(アカモク)漁を解禁しました。

 
平成29年1月13日(金)より氷見沖の共同漁業権内でのナガラモ漁を解禁しました。氷見魚市場では翌日14日(土)より販売を開始します。氷見ではアカモクの事をナガラモと呼んでいます。
 ナガラモ漁は、5年前の不漁を機に氷見漁協と漁業者で12月の下旬に会議を開き、年明け以降のナガラモの生育状況や成熟具合を確認しながら解禁日を決めています。
 今年も漁業者には一人当たりの一日の出荷数量を定め、乱獲を防止し、刈り取りの際に未成熟の物は採捕しないこと、成熟している物でも4分の3を海中に残すことを徹底し、資源の管理に努めています。そして、市場外流通を防ぐためにも漁協指定のナガラモ専用袋で出荷するようにしています。
 近年では、ナガラモは美容と健康に良いとされ人気が高まり需要も増えてきています。
 ナガラモは藻場の一部でもあり、磯の魚たちの遊び場や逃げ場、産卵場として重要な為、資源管理を徹底し、地元氷見の貴重な資源として今後もしっかりと継承していきたいです。

   


●氷見魚市場で大漁祈願祭、初市式が行われました。

 平成29年1月4日(水)午前5時30分より氷見魚市場で大漁祈願祭、初市式が行われました。
 大漁祈願祭後の初市式では、年頭の挨拶を森本漁協代表理事組合長、松本魚仲買組合長が行い、来賓よりご祝辞を本川祐治郎氷見市長、橘慶一郎衆議院議員、堂故茂参議院議員よりいただきました。最後に小島漁協販売課長の掛け声に合わせ市場関係者全員が三本締めを行い、今年の大漁と安全を祈願しました。
 そして、6時より初セリが行われ、ひみ寒ぶりを筆頭に氷見沖、七尾沖で水揚げされた魚がセリにかけられ市場は活気づきました。
 今期は、ひみ寒ぶり期間の開始宣言を11月25日(金)に行い、12月末までの水揚げ本数は2万1,052本でした。
 今年も大漁を祈るとともに、消費者の皆様には安心で安全な魚を提供できるように努めていきたいです。


          



●氷見魚市場で『ひみ寒ぶり』期間の開始宣言がおこなわれました。

 
 平成28年11月25日(金)氷見魚市場で今シーズンの『ひみ寒ぶり宣言』が行われました。
 今朝の漁獲状況収集段階において、まとまった水揚げがあると判断し、判定委員10人を招集しました。魚市場に到着したぶりを確認し、型・大きさ・数量等を総合的に判断した結果、全員一致で『ひみ寒ぶり』と判断しました。今朝『ひみ寒ぶり』としてセリにかけられたぶりは1,130本でした。
 本日より、魚体重が6キログラムを超えるぶりを『ひみ寒ぶり』として取り扱い、平成28年度版「販売証明書」を一尾に一枚発行し、統一デザインの青箱に入れ出荷します。関係者の方々には本年度も『ひみ寒ぶり』の運用へのご協力をよろしくお願いします。
 これから厳しい寒さとなりますが、今シーズンの豊漁を期待したいです。